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代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 長屋勝真

むくみでお困りの方は焼津市のすぎうら接骨院にお任せ下さい!

2023年07月21日

こんにちは!焼津市のすぎうら接骨院です!
 
先月に続きむくみについてです。
 
今回はむくみの原因です!
 
「どうしてむくんでしまうんだろう……?」
 
自分のむくみの原因が何か、気になる方は多いでしょう。
むくみの原因は多種多様ですが、その多くは生活習慣や環境に関係しています。
また女性に特有の理由や、重大な病気によって起こることもあります。
 
 

 

2-1.長時間の同じ姿勢

長時間同じ姿勢でいると、むくみが起こることがあります

デスクワークで座りっ放しの場合や、長時間立ち仕事をしている場合などが該当します。
これは血液の循環が悪くなることで、血管から水分が多く流出してしまうためです。
流れ出した水分は重力の影響によって下肢にたまるため、脚がむくんでしまいます。
しかし歩いている場合は足の筋肉がポンプの役割を果たし血液を循環させるため、あまりむくみません。
 
2-2.運動不足

運動不足によってむくみが起こることもあります。

運動不足になると筋力が低下し、血行が悪化しやすくなります。
血行が悪くなると滞った血液から水分が流れ出すため、体がむくみやすくなります。
 
2-3.過剰な水分・塩分

むくみが起こる原因の一つに水分や塩分の過剰摂取があります。

水分を摂り過ぎると体内の水分量が増加し、増えた分が血管の外に染み出してむくみが起こってしまうのです。
また塩分を摂り過ぎることでも体はむくんでしまいます。
人間の体には体内の塩分濃度を一定に保とうとするはたらきがあるため、塩分を摂り過ぎるとそれを薄めるために体は水分をため込みます。
このはたらきによって体内の水分量が増加し、むくみにつながるのです。
 
2-4.体の冷え

体の冷えによってむくみが起こることもあります。

体が冷えると血行が悪くなって血管から水分が染み出し、むくみが起こりやすくなるのです。
また体が冷えると筋肉が硬くなり、血液の循環を助けるはたらきが弱くなります。
そのため体が冷えてしまうとむくみやすくなってしまうのですね。
 
2-5.アルコール

アルコールの摂取によってむくみが生じてしまうこともあります。

飲み過ぎた翌朝、顔がぱんぱんにむくんでいたという経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アルコールを摂取し過ぎると、血液中のアルコール濃度が高くなり、血管が拡張してしまいます。
それによって静脈やリンパ管などでの水分の処理が間に合わなくなり、血管から染み出す水分の量が増えてむくみが起こってしまうといわれています。
静脈とは
血液が全身から心臓に戻っていく際に通る血管です。腕や足を中心に、静脈の多くには血液の逆流を防ぐための弁(静脈弁)が備わっています。
リンパ管とは
血管から染み出し、戻れなくなった細胞間質液を静脈に戻す管で、全身のほとんどの臓器に存在します。細い毛細リンパ管として始まり、合流を繰り返して静脈に注ぎます。
 
2-6.女性ホルモンの変動

女性の場合、生理周期に伴う女性ホルモンの変動によって、むくみが起こることがあります。

排卵期の後、プロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれる女性ホルモンの分泌量が増加します。
プロゲステロンとは
妊娠の成立と継続に必要な女性ホルモンで、子宮内膜を安定させ、乳腺を発達させます。また体温を上昇させ、体内に水分を蓄えるはたらきもあります。
プロゲステロンの体内に水分を蓄える作用によって、生理前の時期はむくみやすくなってしまうのです。
 
2-7.妊娠・出産

妊娠や出産を原因としてむくみが起こることもあります。

妊娠でおなかが大きくなると、下半身の血液を集める「下大静脈」などの脚の静脈を圧迫するため、血行が悪くなって足がむくみやすくなります。
しかし全身のあちこちがむくむ場合は「周産期心筋症」による心不全を発症している可能性があります。
周産期心筋症とは
妊娠前には心筋症(心筋の異常)を認められなかった女性の心機能が妊娠中や出産後に低下し、全身に十分な血液を送り出せない「心不全」と呼ばれる状態に陥る疾患です。高齢妊娠や多胎妊娠、高血圧、切迫早産を治療している場合などに起こりやすいとされています。
周産期心筋症は命に関わる場合もあるため、全身のむくみが続く場合は医療機関を受診しましょう。
また出産すると羊水が一気になくなり、母乳をつくるために水分が必要なことから母体は水分不足の状態になります。
その際に体が水分を蓄えようとするため、むくみが起こってしまうこともあります。
 
2-8.薬の副作用

病気の治療のために服用している薬の副作用でむくみが起こることがあります。

むくみの原因となる薬としては、ロキソプロフェンやアセトアミノフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、血管を広げ血圧を下げるカルシウム拮抗(きっこう)薬、血圧を上昇させるホルモンを阻害し血圧を下げるACE阻害薬、細菌を壊したり増殖を抑えたりする抗生剤、抗がん剤などが知られています。
また薄毛治療で用いられるミノキシジルでも、顔や足のむくみが副作用として出る場合があります。
投薬治療を開始してむくみが起こった場合は、自己判断せず担当の医師に相談するようにしてください。

2-9.病気

むくみは心臓や腎臓、肝臓などの重大な病気が原因で起こる場合もあります。

むくみが何日も続いている場合や、徐々にひどくなっていく場合は病気の可能性を考え、速やかに医療機関を受診してください。
 
次回はむくみの解消法について紹介していきます。
 
当院では【羽田野式ハイボルト】で検査、施術します。
むくみとして症状が出ていますが、患部だけの施術だけでは症状が治りきらない可能性は考えられます
体の不調の約8割は姿勢から来ています。
不調の原因となっている姿勢の分析と改善に徹底的にこだわっているのが当院の特徴です。
姿勢の改善に対しては【骨盤矯正】【EMS】など様々なアプローチをご用意しております。
 
何かお悩みがありましたら、すぎうら接骨院にお任せ下さい。
 


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