高齢者の脱水症状を予防するには焼津市のすぎうら接骨院にお任せ下さい！

2024年04月26日

おはようございます！焼津市のすぎうら接骨院です！

前回は『筋力低下による身体の衰えを予防するには」についてでした。

まだ読んでいない方はコチラ！

今回は『高齢者の脱水症状』についてです！

高齢者に見られる脱水症状とは何でしょうか？

脱水症状の原因や予防法について解説します。

水分の摂取が不足したり、大量の汗をかいたりすると脱水症状が起こります。通常、体内の水分が不足するとのどの渇きや立ちくらみなどの症状が現れますが、高齢者では自覚症状がないまま脱水が進行することがあるため、注意が必要です。高齢者に多く見られる脱水症状の特徴や原因、予防法について解説します。

1. 高齢者に見られる脱水症状について
脱水症状は、体内の水分不足（脱水）によって引き起こされる症状です。具体的には、口の渇きや倦怠感、立ちくらみ、めまいなどが現れます。また、皮膚や舌の乾燥、微熱、食欲低下、意識障害、頻脈なども一般的な症状です。人体は約60％が水分で構成されており、5％の水分喪失で熱中症や脱水症状が現れ、10％の喪失では循環不全や筋肉のけいれんが発生します。したがって、脱水症状が現れた場合は、適切に水分補給を行うことが重要です。高齢者の場合、脱水の初期段階では症状がはっきりと現れないことがあるため、注意が必要です。

2. 脱水症状の原因とは？
脱水症状の原因は、体内の水分量のバランスが乱れることです。水分を多く失う原因としては、過剰な発汗、下痢や嘔吐による水分の喪失が挙げられます。一方、水分摂取量が不足する原因としては、トイレに行く回数を減らすために飲水を控える、のどの渇きに気付かず水分補給を怠るなどがあります。高齢者は喉の渇きを感じにくくなり、水分摂取量が減少する傾向があるため、注意が必要です。また、加齢によって皮下組織や筋肉に保持される水分が減少することも、高齢者が脱水症状を起こしやすくする要因となります。

3. 高齢者の脱水症状を予防する方法
高齢者の脱水症状を予防するためには、水分補給が欠かせません。水分の多い食事を心がけることや、入浴前後や就寝前、起床後にも水分補給を行うことが重要です。水分補給時には、少量をゆっくりと摂取するように心がけましょう。大量に発汗したり下痢や嘔吐の場合は、ナトリウムやカリウムも失われるため、経口補水液やスポーツドリンクを摂取することが効果的です。ただし、特定の栄養素に制限がある場合は、医師に相談してから摂取するようにしましょう。心臓や腎臓の持病がある場合は、水分管理について主治医の指示に従うことが重要です。