成長痛
成長痛は主に踵や膝に出る事が多く主に小学生の3~4年生位から中学生位の子供に発症します。
サッカーや野球・バスケット・陸上など走るスポーツを行っている子に発症が多く成長期の子供に多いことから俗称で成長痛と呼ばれています。
正確には骨端炎と言って筋肉の付着部が引っ張られたり荷重を繰り返す事が原因になります。オスグット・シュラッタ―氏病は代表的です。
成長期は体の大きさが変わったり、近年座ることが多くなったことで筋力の低下やバランスの悪さがあります。そうしたことからも激しいスポーツを行う事での負担に体がついていくことができずに筋肉を過度に使った代償により成長痛を起こします。
骨の成長と筋肉の成長とのバランスは均等ではなく骨の成長が進んでいくと筋肉は引っ張られやすくなりその付着部の骨が繰り返し引っ張られることで炎症をおこします。
筋肉の柔軟性とバランスが大事!
骨を引っ張る筋肉に遊びがないため激しい運動で緊張が強くなった筋肉は余計に骨を引っ張ります。
まずは柔軟性をストレッチで付けていきましょう!
そしてバランスが大切になってきます。片足立ちをした際に真っすぐ立てない子供が多いです。
走る・歩くなどの動きの中で必ず起こることが片足立ちです。
真っすぐ体を支える事ができなければ運動時には下半身に大きな負担が起こります。そこで大事なのはおしりの筋肉です。
正しいバランスで正しい柔軟性を持つことで成長痛は予防もできますし治ります。
その子の体に合わせたストレッチの指導やエクササイズの指導をお父さんお母さんと一緒に当院では学んで帰っていただきます。
痛みはハイボルトでしっかりとれますのでご相談ください!
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