四十肩・五十肩
四十肩・五十肩は正式名は肩関節周囲炎といいます!
字のごとく肩関節の周囲に炎症を起こすことによって痛みを発生させます!
肩関節周囲炎は併発して痛みや肩の上がらない症状を出していることが非常に多いです!
俗に皆さんのイメージだと肩が上がらなくなることをイメージする方がいると多いと思いますが、大きく分けて痛みで上がらないのか固くて上がらないのか夜や朝の痛みがあるのかで対処の仕方が全く反対になります!
肩関節の固い状態を拘縮といいます!この拘縮が始まってしまうと肩の上がりは悪くなり痛みも伴います。
シンプルに拘縮(固い)だけの状態で夜の痛みを伴わない痛みは肩を動かしてリハビリすることで肩の上がりは解消していきます。
夜の痛みが強く寝る向きの定まらない痛みのある場合
基本的にはこうした痛みの時は安静が一番です!
肩に滑液包炎という炎症が強く起っている状態が考えられます。この時期にテレビで見た体操や運動をするとさらに悪化して拘縮(固さ)を強くしてしまい治りにもっと時間がかかる状態を作り出してしまいます。
できたら腕をつって腕の重さをかけない状態が望ましいです。
夜寝れない時は次の写真のようにタオルを使って肩に負担のかからない姿勢で寝るように心がけてください。
この様な姿勢で寝る事で大人になると4キロあるといわれている腕の重みを肩にかけることなく寝る姿勢が取れる事で比較的楽に寝ることができます。
これでも痛い場合は非常に強い炎症が起きている為薬の処方や場合によってはステロイドによる注射が必要になることもあります!
正しい判断の元当院ではその際は紹介状を書かせていただきます。
肩の拘縮(固さ)が原因で痛みや動きの制限が出ている場合は、動かすことで徐々に拘縮が取れて痛みと可動域が広がってきます!
この時目安として腕が120度近く上がる肩の拘縮で2~3ヶ月
腕の上がりが90度以下の拘縮の場合は半年の治療期間がかかってきます。
ただしそのままにしておけば1年2年と長引いてしまい痛みが引いたとしても強い拘縮(固さ)がのこりその姿勢から首や腰を痛めやすくなる方も多いのが特徴です。
間違っても無理やり動かしたり負荷をかけることはお勧めできません。
安静にする時期なのか、どの程度運動をするべきかなかなか判断は難しい為、専門的に診てもらって指導を受けることをお勧めします。
【免責事項】お客様個人の感想であり効果・効能を保証するものではありません。
下の物を取ろうとした際に腰を痛めて、翌朝動くのがやっとという状態…
施術前と施術後の状態を動画でチェックしてみてください。
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